活動報告

2023.03.30|イベント情報

関東鹿児島県人会連合会 第38回大会 開催さる

 令和5年3月26日(日)渋谷セルリアンタワー東急ホテルで本大会が開催されました。
 新型コロナウイルス感染症が出始めてから4年目、そしてこの3月中旬ようやく、マスク着用は個人の判断に委ねられると政府から発表になりましたが、感染防止には昨年大会と同じくらい考慮したうえでの開催となりました。
開催前日はちょうど桜の見ごろの時期でしたが、あいにく小雨となりました。そんな中、ふるさと鹿児島の多くの市長村様、企業様から寄贈された特産品や焼酎などを参加者へのお土産用と、抽選会用に分類する作業を行いました。実行委員会メンバー、ボランティアで来てくれた会員および企業の社員、総勢60名ほどの老若男女の方々が和気あいあいとした雰囲気の中で作業を行いました。

 開催当日も小雨模様の天気、来場者の心配をしながら関係者は会場設営のため早朝8時に集り、それぞれの役どころで作業を開始しました。特に、コロナ対策のための検温や消毒は例年通り行い、また、会場まで混雑しないように歩行指示板を設けるなど工夫をしました。今回の大会は例年を上回り630名ほどの参加予定で、小雨で足元の悪い中でも会場は満席となりました。

◆オープニング
 オープニングは、昨年「第11回納涼会」でも演奏していただいたアルトサックス奏者・松山真寿美さんが坂本九さんの「上を向いて歩こう」などを奏で、観客も手拍子を行い和やか雰囲気で始まりました。

◆記念式典
 式典に入り黙祷の後、当会の竹之内康一副会長の開会宣言、原口悟郎会長より第38回大会が開催できたことのお礼を述べるとともに、国際環境の激変に不安と暗澹たる思いを当会活動の継続により国の発展にも寄与できるのではないでしょうかと、挨拶されました。 次に来賓挨拶へと移りました。まず塩田康一知事からは、当会の鹿児島県の観光、特産品のPR活動や、鹿児島県との交流活動に対してお礼をいただきました。鹿児島県市長会の本坊輝雄会長(南さつま市長)、鹿児島県市町村会の高岡秀規会長(徳之島町長)がふるさとの近況報告と、郷土発展のため一層の理解と力添えをお願いしますと挨拶がありました。三州倶楽部・横田捷宏会長からは、日本一の連合会総会になるものと確信しており、三州倶楽部も連合会と手を携えてさらに努力することをお約束しますと挨拶をいただきました。

◆懇親会
 懇親会は、当会橋口行則副会長より挨拶があり、当会中島治三郎名誉会長の乾杯で開宴しました。大会の一つ目のテーマである「奄美群島日本復帰70周年」を記念して東京奄美会の皆さまによるミニコンサートが賑かに始まり、どこからか口笛も聞こえ場が盛り上ってきました。

 二つ目のテーマである「特別国体・障害者スポーツ大会応援タイム」は国体実行委員会によるPRとマスコットキャラクター:ぐりぶー・ゆゆぶーのダンスパフォーマンスと、ボクサー・国体選手の内村源斗君・荒竹一真君(共に鹿屋工業高校卒)のインタビューと、スパーリングが行われました。しっかりとした受け答えと、アマチュアとはいえ切れのあるパンチとミットの受け音が印象的でした。国体では連合会一体で応援しましょう!
 抽選会では、数多くの品が用意されました。各市町村長が壇上に上がり1分間厳守のPRを行い、テーブル№の抽選です。城山観光寄贈景品は東清三郎社長の抽選、ソラシドエア寄贈景品(東京―鹿児島往復航空券)は峯尾隆史副社長の抽選で個人賞です。航空券当選者は本日の福女でした。お楽しみ袋抽選会は盛大に林家種平師匠が盛り上げて下さいました。一喜一憂の時間でしたが皆さん楽しんでいました。

 ドキドキの抽選会のあとは、全員でおはら節の踊りに移り、小さい輪から大きな輪へと広がっていきました。そして奄美会の皆さんにより締めの六調の演奏が始まり、ステージ前は体が勝手に動くのか、老いも若きも、市町村長も満面の笑顔で踊って大盛り上がりでした。

 最後に岩元定幸幹事長より、皆様へのお礼の言葉と感謝の気持ちを伝えました。そして来年は連合会創設「50周年記念大会」となることから、引き続き皆様方の力強いご支援・ご協力のお願いの挨拶をしました。そして、当会大園博史副会長の万歳三唱で、第38回大会の幕を閉じました。

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