お知らせ

2023.06.07|連合会より

第72回全日本大学野球選手権大会 初出場の鹿屋体育大学大健闘!

 6月5日(月)から神宮球場で開催されている全日本大学野球選手権大会には、全国各地から勝ち上がった27校が出場し、熱い戦いを繰り広げています。
 鹿児島県鹿屋市にある鹿屋体育大学が南部九州大学ブロックで初優勝を成し遂げ、創部40年にして全国大会に初出場することとなりました。国立大学である同校においては、スポーツ推薦はありませんが、全国から高い志を持って南国鹿児島の大隅半島に集い、日々頑張っています。そしてその夢がかなったこの大会で、初出場ながら大検討しています。
 6日(火)の第二試合で高知工科大学と対戦しました。初回原俊太主将の先制ツーランホームランで幸先よくリードし、2回にも追加点を取りました。高知の粘りの攻撃で4回には同点とされましたが、7回と8回に積極的な攻撃を展開し、5対3で初出場・初勝利をあげました
 7日(水)の2回戦は強豪の近畿大学と対戦しました。初回1点を先制されましたが、その後、エース森田希夢投手の頭脳的な投球で得点を許しません。打線は積極的なバッティングでヒットを重ね、中盤までに4点を奪います。8回には川瀬虎太郎選手が右中間を破るランニングホームランで近畿大学を突き放し、5対1で勝利。見事ベスト8進出を決めました。
 そして、8日(木)の第一試合に行われた準々決勝では白鵬大学と対戦。最終回まであきらめない姿勢で、1点差まで詰め寄りましたが、残念ながら4対3で敗れてしまいました。
 しかしながら、初出場でベスト8まで進出した大健闘は、鹿児島に元気をもたらしてくれました。関東鹿児島県人会連合会でも、鹿児島の大隅半島にある大学の初の全国大会出場を応援しようと、メールやラインなどで呼びかけました。初戦の5日には、関東鹿屋会や連合会事務局のメンバーで応援に駆け付け、選手やスタッフの皆様にも声をかけ激励しました。その試合終了後には、前田明副学長や藤井雅文監督にも挨拶ができました。
 多くの県人会の皆さんもテレビなどで観戦し、大きな声援を送りました。鹿屋体育大学野球部の更なるご活躍に期待して、今後も応援していきます。

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