お知らせ
第27回 渋谷・鹿児島おはら祭開催
5月19日(日)に渋谷の道言坂・文化通りで、第27回渋谷・鹿児島おはら祭の踊りパレードが開催され、渋谷の町が鹿児島一色で盛り上がりました。
昨年5月に新型コロナの扱いが第5種に変更となったのち、本格的な祭りの復活となり、関東地区から51連、そして鹿児島から9連合わせて約2,200人が出場する大きなパレードとなりました。
12時から会場周辺の交通規制が開始され、各連がそれぞれ自慢の装束を身にまとい集合しましたがすでに笑顔いっぱいです。
12時50分に祭り開始の和太鼓の力強い演奏が始まりました。引き続き渋谷区立神南小学校の鼓笛隊は毎日練習したという「鹿児島おはら節」を演奏しながら鹿児島親善大使、渋谷区消防署の皆さんと一緒に道玄坂をパレードしました。沿道から大きな手拍子も沸き上がりしっかり祭りモードを盛り上げました。
長谷部健渋谷区長、鹿児島市下鶴隆央市長のあいさつがあり、大西謙治実行委員長の開会宣言で踊りパレードがはじまりました。
第1部は審査対象となることから各連の顔が引き締まります。渋谷音頭、おはら節、渋谷発ハンヤ節などの踊りが披露されましたが海外からの観光客や若者たち、そして踊り連の応援隊などで膨れ上がった沿道からは大きな声援や拍手で盛り上がりました。
第2部で鹿児島から参加したヤング踊り連や東京都大学バンド連盟の優秀連が迫力ある踊りを披露しました。
そして第3部は自由に踊れるということで、見物客も引き込んだ踊りが始りましたが、多くの外国からの見物客も踊りの輪に加わり、見よう見まねで踊りを楽しんでいましたがまさに素晴らしい国際文化交流となりました。
おおよそ3時間に及ぶ踊りも終わり、グランプリや渋谷区長賞、鹿児島市長賞など7つの賞が発表されました。グランプリは関東甲南同窓会踊り連が獲得しました。昨年から提供することとなった関東鹿児島県人会連合会会長賞は国分高校桜蔭会関東支部が獲得しました。受賞した連もできなかった連もこの歴史ある祭りを盛り上げることができたという満足な表情がうかがえました。
当連合会の多くの会員も出場してこの大きな祭りを楽しみました。
渋谷と鹿児島の交流の一端を担ってもらった皆さんに感謝です。