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2021.08.02|連合会より

女子柔道78キロ級 濵田尚里選手が見事金メダル獲得!

(写真は南日本新聞 373news.comより)

 現在開催中の東京2020オリンピックの女子柔道で鹿児島(霧島市)出身の濵田尚里選手が見事に金メダル獲得しました。今大会では日本柔道の強さが際立っていますが濵田選手が出場した78キロ級の金メダルは2004年のアテネ大会以来という快挙です。
 濵田選手は鹿児島県霧島市の国分西小学校から鹿児島南高校に進学、ここで寝技を本格的に学んだそうです。インターハイなどでも活躍し山梨学院大学から自衛隊体育学校へ進み一貫して柔道の技を磨き続け、世界のトップ選手としてこのオリンピックでの活躍も期待されていました。
 2018年アゼルバイジャンで開催された柔道世界選手権大会に出場し見事優勝をかざっています。内股から寝技に持ち込む技術は世界一との評価になりました。
 普段は穏やかな雰囲気の濵田選手ですが試合になるとその集中力は人並み外れているようで、それが今回の金メダル獲得につながったのではないでしょうか。オリンピックへの出場も期待されていた2年ほど前に、当連合会の会員でもある首都圏霧島市ふるさと会(原口悟郎会長)が主催し連合会の有志も参加して濵田選手の激励会を実施していました。そのことから今回のこの嬉しいニュースが流れると、いたるところで喜びのメールや電話が飛び交っていました。

(写真は南日本新聞 373news.comより)

 また地元霧島市役所に恩師や、後援会の皆さんが20人程集まり中重市長とともにテレビを見ながら応援されたとの事。決勝戦では濵田選手の動きに「よかど~、気張れ、イケイケ!」などと声も上がり崩れ上四方固めが決まると手拍子でカウントダウン、勝利が決まった瞬間は大きな拍手が湧きあがった様子が地元テレビでも紹介されていました。また国分シビックセンターの垂れ幕も「祝オリンピック出場」から「祝金メダル」へと差し替えられたそうです。
 まだまだオリンピックは続いており、各選手の活躍が私たちに元気をくれています。
 私たちも大いに頑張ってコロナを抑え込みたいですね!!

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