お知らせ

2021.01.20|単位県人会より

所沢県人会情報 かせすっが鹿児島の思いを載せてマスクを寄付

昨年の7月に九州で発生した集中豪雨では鹿屋市も大きな浸水被害が発生し、全国的に報道されました。
所沢鹿児島県人会の役員をされている山下律子さんは、昨年初めから騒がれはじめた新型コロナウイルス感染症の影響でマスク不足を憂い、川内高校時代の同級生3人で布マスクを作り、欲しい人たちに送るマスク支援隊を自称されています。
この鹿屋市の水害時も衛生管理の意味でのマスク需要がひっ迫している事を知り、鹿屋市役所福祉政策課を通じて布マスク150枚を児童養護施設や乳児院、そして被災された方々に贈呈されました。手や指、そしてミシン周りを丁寧に消毒し、マスクをして衛生に気を配りながら、パッチワーク用に持っていた布と100円ショップで購入したゴムやガーゼを使ってマスクを制作しました。被災された方々がこの手作りマスクで気分転換でも図っていただけたらという思いを込めて制作に励んだとの事でした。

そして市役所に届けましたが、そのマスクを受けとった児童養護施設や乳児園、福祉政策課などからも丁寧なお礼状と写真が送られてきました。この思いがけない返礼に、「さすが鹿児島の人達は礼に熱い」と感激されています。
コロナ問題、自然災害が次々と襲ってくるような状況の中で多くの方々が苦労をされています。その人たちを応援する気持ちがこのような行動につながっているのだろうと思います。

関東鹿児島県人会連合会でも、ふるさとを応援しようと「かごしま応援プロジェクト・かせすっが!鹿児島」を展開中ですが、それに先駆けてこのような嬉しいニュースを頂いたことに感激しています。

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