お知らせ

2020.12.07|連合会より

「えらぶゆり」が観賞用植物では全国初 農水省の地理的表示保護制度に登録

昨年10月に関東鹿児島県人会連合会主催の「ふるさと交流の旅 in 沖永良部島・徳之島」で島を訪問した際に、沖永良部花き専門農業組合と生産者の方々から、「えらぶゆり」の球根をお土産にいただきました。そして今年の春には、関東の地でも見事に開花しています(当HP・活動報告2020 0729 参照)。

その沖永良部島の「えらぶゆり」が農林水産省の「地理的表示保護制度」に登録されました。これは、地域に根付く伝統的な農林水産物や、食品を知的財産として守ろうとする保護制度で、観賞用植物(切り花)が登録されるのは全国初だそうで地元の南日本新聞でもその記事が掲載されました。「えらぶゆり」は島のあちこちで自生していた野生のゆりを繁殖、それらを生産されたてっぽうゆりの総称です。島におけるゆりの生産の歴史は、長く明治時代から球根を海外へ輸出していたそうです。切り花栽培は、昭和55年頃から始まり、平成25年「かごしまブランド」の産地指定も受けています。
この自然からいただいた宝物、白い可憐なえらぶゆりを、もっともっと広めるべくアピールしていきましょう!!

南日本新聞:https://373news.com/_news/line.php?storyid=128755

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