活動報告

2020.07.29|イベント情報

関東鹿児島県人会連合会賀詞交歓会が盛大に開催

 去る2月9日(日)セルリアンタワー東急ホテルで令和2年の賀詞交歓会が550名ほどの参加で盛況のうちに開催されました。
開催前日は午後から実行委員がセルリアンタワーに集結、ふるさと鹿児島から寄せられた多くの寄贈品をお土産用に分類する作業、焼酎など飲食用や展示用に仕分けする作業を行いました。
そして当日も早朝から実行委員が集まり、会場設営、受付準備、お土産の配布手配、物産販売の準備などを効率よく作業を進めました。

 多くの会員や関係の皆様に参加いただきましたが今回は北カリフォルニア鹿児島県人会のChimmy塩屋さんはじめ富山県員会、福島県人会の代表も初参加いただき幅の広がった会になりました。

 いよいよオープニング。奄美大島から島唄日本一になられた福山幸司さんが三線を引きながら奄美の民謡を披露・・心にしみる演奏と歌声で会場の雰囲気が変わりました。そして黙禱、連合会の歌と続いた後、原口悟郎副会長の開会の辞で式典が始まりました。中島会長からこの賀詞交歓会は奄美の自然遺産に登録されることを期待している事、秋には鹿児島で国体があり連合会も応援すると挨拶されました。

 連合会の役員紹介、そして来賓紹介の後、中村かおり副知事、隈元新鹿児島県市長会代理(伊佐市長)、本田勝彦三州倶楽部会長の挨拶がありました。お三方からは多くの人が集まっている事への感謝、国体を盛り上げていく事、鹿児島が農業などで頑張っている事、また海外との交流も進んできている事などお話を頂きました。

 挨拶終了後、飛び入りで昨年四代目三遊亭圓歌を襲名された元歌之助師匠が皆さんから「たくさんの応援を頂ながら全国33か所で披露公演をすべて満席で達成した」ことの報告と御礼を述べて頂き会場が一気に盛り上がりました。小休止の後、外薗勝蔵県議会議長が乾杯の音頭を取り懇親会が始まりました。
 Amimaminoのノリのいいサックスと歌で勢いがつき、久永さとみさんが奄美の歌を披露、そこでは東京奄美会の皆さんが舞台に上がり歌に合わせて楽しい踊りも披露してくださいました。そして歌謡漫談で有名な川田恋(こい)さんがコミカルな歌とよくわからない芸で大いに笑わせてくれました。

 その後鹿児島国体のPRのため、茨城国体のレスリングで大活躍し、72㎏級優勝の木下貴輪選手と、57㎏級で準優勝した新井陸人選手が登壇、国体への意欲を披露してくれました。 そのあと鹿児島国体大会局のメンバーがマスコットのグリブと一緒に登場楽しいPRをしてくれました。
 メインイベントとなっている抽選会では、今回参加いただいた中村副知事や市町の首長さんが抽選、そして1分間で自らの自治体のPRを見事にこなして頂き拍手喝采でした。
 各市・町・個人に頂いた寄贈品を19本の抽選会に提供し各テーブル1セットの当選としました。そして最後はソラシドエアーの「鹿児島往復チケットが個人に当たる」という事で会場全体が盛り上がりました。
 そして恒例となっているおはら節の踊りが会場一杯の輪が広げました。
 最後に竹之内実行委員長とともに実行委員会のメンバーも壇上に上がりお礼のあいさつをしました。そして本田三州倶楽部会長のリードのもと全員で「故郷」を合唱、上野欣交会会長に万歳三唱で締めて頂きました。
 550名の多くの人の鹿児島に寄せる思いが集まったこの会は素晴らしい盛り上がりでした。 その後拡大してきた新型コロナウイルスの問題により当面活動が規制されますが、連合会は、ふるさとと関東を繋ぐ貴重な役割を果たすべく、来年大会に向けて準備を進めて行きたいと考えています。

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