活動報告

2021.12.08|イベント情報

西郷隆盛生誕祭が開催される

鹿児島県人は、わが故郷のヒーローとして必ず西郷隆盛を取り上げています。多くの西郷隆盛顕彰会があるようですが、「西郷隆盛に学ぶ敬天愛人フォーラム21」は、この20年間毎年12月第一日曜日に上野公園にある西郷隆盛翁の銅像前で生誕祭を開催しています。今年も早朝から発起人の皆様が集まり銅像周辺の清掃を行い生誕祭の準備を進めました。当日は素晴らしい青空が広がる中で西郷さんを慕う人たちが150人ほど集まり盛大に生誕祭を開催しました。

また、この日の生誕祭には塩田康一鹿児島県知事や三反園訓衆議院議員(前知事)、地元の台東区長代理として増田イツ子台東区母子寡婦福祉社会協議会副会長なども参加されました。そして当連合会の加治屋勇二名誉会長が開会の挨拶を、中島治三郎会長が来賓としての挨拶をされました。
「敬天 愛人フォーラム21」の内弘志 代表世話人が祭文奏上を読み上げ、また世話人の皆様がそれぞれ「敬天愛人の教え」や「魅力ある西郷さん」などを読み上げました。さらには詩吟やバイオリン演奏、歌や踊りの奉納がなされ、公園を行きかう人たちも思わず立ち止まってこの祭典を見守っていました。
そして奄美島踊りや鹿児島おはら節の踊りも奉納されましたが、鹿児島の人ならほとんどが踊ったことがあるおはら節の踊りには塩田知事や、三反園議員、更には参加していた人たちも一緒に輪になって賑やかな奉納となったようです。祝電披露では小池東京都知事のメッセージも読みあげられました。

そして原口悟郎連合会副会長が閉会の挨拶を行い、西郷翁194歳の生誕祭を締めくくりました。
また、その後行われた懇親会にも多くの皆さんが参加され、西郷さんの話しやふるさとの話題で楽しんでおられました。新型コロナの影響でなかなか集まれない時間が長かったこともあり、この屋外で行われる生誕祭では久しぶりに友人に会えたという喜びも味わっておられるように感じました。

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