活動報告

2021.07.20|総会

令和3年度通常総会開催される

 令和3年7月17日(土)、三州倶楽部会議室において通常総会が開催されました。
本来であれば5月に開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策で首都圏では緊急事態宣言が発令されるなど集まりにくい状況から7月に延期していました。
 解除される予定の緊急事態宣言がこの12日からの再延長が決まりました。しかし当会の年間活動計画などの決議の必要があるため、当会でできる最大の安全対策を取り開催させていただきました。その結果、役員・単位県人会代表の常任幹事・運営委員・名誉会長・顧問そして賛助会員等合わせて65名の出席をいただきました。
 丸山光則事務局長の司会で総会が始まり、久しぶりに連合会の歌が会場に流れました。
 中島治三郎会長は挨拶の中で、「この1年半新型コロナ問題でご苦労されている連合会の仲間がたくさんおられます。昨年来、従来の活動は大きく制約を受けていますが、皆様のご支援のおかげで、昨年11月にチャリティゴルフ大会を開催できました。そしてふるさと応援基金に加算し、鹿児島県に対しコロナ対策費として活用いただきたいと100万円寄付できたことはとてもありがたいことでした」と感謝の言葉を述べられました。

 続いて鹿児島県・塩田康一知事と鹿児島市・下水流市長のメッセージを県東京事務所・富永信一所長と市東京事務所・樋口和弘所長からそれぞれ代読して頂き、さらに各方面からの祝電も披露されました。
 中島会長が議長を務め、議事録署名人を選出(奥田武彦・鹿児島市関東交友会幹事長と春成正広・花岡あばてんね会会長)し、議事が始まりました。 

 岩元定幸幹事長から令和2年度の活動報告と収支決算の報告があり、薗田俊和監事が監査報告を行いました。さらに令和3年度の事業計画(案)と予算(案)を提示しました。会員の方からもいくつかの質問や提言も頂いたうえで満場一致で決議されました。
新型コロナの状況を見つつ具体的な活動を実施して行くこととなりますが、チャリティゴルフ大会、セミナー、そして37回大会(兼賀詞交歓会)などを中心に活動を進めていくことになりました。また各単位県人会の活動が再開されることも期待しての活動計画になっています。

 今回三州倶楽部の横田捷宏会長に顧問になっていただく事を中島会長より報告があり、横田会長は「鹿児島県人会連合会は三州倶楽部にとっても良きパートナーとしてお付き合いさせていただいている。今後ともさらにその交流を深めることでふるさとの応援にも貢献したい」と挨拶されました。

また会員の中には大きな社会貢献をされている方がおられます。竹之内康一副会長が会長を務める埼玉県馬主会が浦和競馬組合、調教師会、騎手会の皆さんとともに埼玉県に新型コロナウイルス推進基金として1億円の寄付をされました。さらに徳之島農業高校緑友会・四本博文会長が、長年茨城県古河市議会議員として社会貢献されたことが評価され、この春の叙勲で旭日双光章を受賞されたことの報告がなされ会場から拍手が沸き起こりました。
 前原東二副会長「今後も会員の安心安全を優先しながら各活動を繰り広げていきたく、会員の皆様の更なるご支援をお願い致します」と閉会の挨拶を行って無事に総会が終了しました。

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